やっぱり、プラが好き! vol.06
- 2020/10/16
- Column

なんか"出土系"もいいよね~(No.47、48)
先日、ネットオークションでリアンをいくつか落札したことをアップしましたが、ご紹介したとおり、その出品者がかなりの出土系仏像コレクターであり、その方のブログもチョイチョイ見ているのですが、その影響かもしれませんが、他の方が出品している出土系プラに心奪われ、真贋及び評価額の判別つかぬまま、落札してしまいました
3個組の出品で、何か三銃士みたいなところに心が惹かれ、これがまたロップリー出土のモン族の由来と聞いて、何となく余計に興味が湧いてしまいました。落札価格は大したことなかったので、失敗しても「まあ、いいや!」と思いつつも、実際手元に届くと、やはり味があるトリオだなぁ~、と感心しています。
まずは、その三銃士をご覧ください。
【No.47】ロッブリー出土・モン族由来の3点セット(6世紀 ドバー・ラバティー王国時代)
(A) プラ・ルアン・ナン・モアック・チーボー = 帽子の坐像 ハット
(B) プラ・ルアン・ナン = 握りの坐像 グリップ
(C) プラ・ルアン・ユーン = 立像 スタンディング


なお、私がこの三銃士を落札したところ、この出品者の方は、おまけとしてもう一つ出土系プラを送って下さいました。思わぬギフトに感謝感激です!
【No.48】プラ・フーヤーン ロッブリー県グルワットプラシーラタナマハタート 14世紀(700年前)

何か、表情があどけない感じがするのは、気のせいでしょうか。
自分にとって、この落札が良かったかどうかは不明ですが、視野が一つ広がったことは間違いありません。この分野も、少し勉強してみようかな・・・。
また、教材をゲットしました!
あまり、ネットオークションに嵌り過ぎるのは如何なものかと、少し冷めた目でプラ関連の出品物を眺めていたところ、どーしてもこの教材に目が留まってしまい、心が離れないものですから、また落札してしまいました。
こうした類の教材は、日本では勿論のこと、これまでの経験からタイでもなかなかお目にかかる機会はないので、見つけてしまうと我慢できなくなってしまいます。病気かもしれません。ただ、仮にタイでお目にかかることができ上手く購入できても、日本へ持ち帰るには重く、下手すると帰りの飛行機で受託手荷物重量超過で、超過料金を払わされる可能性があり、そうなると目も当てられません。
今回は、競ってくる方もおられ、多少購入価格が上昇しまてしまいましたが、かろうじて許容範囲内に収まってくれました。
当教材についての出品者の説明は以下のとおりです(多少、アレンジしています。)。
『タイのポン製のプラクルアンの中でもヨードニヨムという最高峰の古いプラクルアンの写真集(保存版)です。全カラー写真集 計398ページです。
プラクルアンの内容はプラソムデット・オラハン、プラ・ワットランシー、プラ・ワットプラップ、プラ・ソムデットピラン、プラ・ワットサンプーム、そしてプラ・ワットタイタラートです。
非常に質の良い写真集でタイのプラクルアン協会の1つプラ・タープラチャン監修の本です。ラップを剥がしていない新品、未使用です。』
では、ご覧ください。
【プラ・ヌアポン ヨットニヨム】


嗚呼、またやってしまった…(No.49、50)
いずれこんなことになるだろうとは思っていながら…
またネットオークションに参加して、プラをチャオしてしまいました。しかし、手元にプラが届くと、なぜこのプラを落札したんだろう、とその理由が分からなくなているから不思議。
こんな自分は、早く止めないといけないと思い、余程のことがない限り、ネットオークションは封印することにしました。
とにかくチャオしましたので、ブログにはアップしておきます。
【No.49】プラ・プートスワンナモンコン ルアンポートーン 2558年

【No.50】プラ・クルータームパーンコーソン(エム)

またやっちゃった!(No.51、52)
またまた、ネットオークションに手を出してしまいました。しかし、敢えて言い訳をさせて頂くなら、出品者の過去のブログで、プラコンテストの入賞賞品として手に入れられた記事を読んだ時から、このピッカネート像が欲しいと思っていたので、それが出品されたらやはり手を出さずにはいられませんでした。
ただ、それだけなら良かったのですが、寝ぼけて別のプラの入札ボタンを間違えて押してしまい、本来チャオすべきではないプラも落札してしまいました。これも運命として、受け入れるしかありません。
新たにチャオしたプラ(像)を以下にご紹介致します。
【No.51】プラピッター ワンナー ピットタウピセーク ナ ワットプラケーウワンナー 2560年8月26日祈祷(シリアルナンバー1105)
これは、先に述べたとおり、出品者が2017年9月にバンコクのタイ王宮からチャオプラヤ川を越えたピンガオ地区で開催された仏像・プラコンテストに出品して、入賞した際の賞品です。当時では、5,000バーツ寄付して貰えるものだったようです。

【No.52】プラピッター ルアンプームン ヌアポン チョムピーブットプートサッカート 2543年 ワットバーンチャーン
これは、誤ってスマホの入札ボタンを『ポチッ』と押してしまい、チャオすることと相成った数奇な出会いのプラでございます。
でも、見た目は非常に良さげな風体ではあります。

Sさんが渡泰したので…(No.53)
10月の上旬にSさんが渡泰され、またまた『ギャランティー社』のカタログ貸上げに参戦されるというので、渡泰後にカタログをPDFで送ってもらい、
一晩吟味を重ねたうえで選んだプラが、運良くチャオしてもらうことができました。
そのプラが、先日手元に届きましたので、ブログにアップしておきます。
【No.53】プラルアンポークン ワットバーンライ ヌアヨック
チャオの決め手は、材質が翡翠であり、ルアンポークンであるという、超ミーハーな理由によります。
しかし、カタログの写真で見るよりも、実物は味と趣があり、意外と良いプラがチャオ出来たなと、自己満足の海に浸っております。

併せて、先日、同様にSさんお願いしてチャオした『ギャランティー社』カタログ掲載のプラ(No.46)の鑑定カードが届きました。
以下のとおり、なかなか、重厚な出来のカードでございます。


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プロフェッショナルファイルNo3/タイ プラクルアン マスター
●ブログ『やっぱり、プラが好き』筆者【太田 謙次 Ota Kenji】
軽い気持ちでサワディーショップにプラクルアンを求め来店。
原田店長のススメもあってドップリとプラの世界にハマってしまう。
プラとの出会いをつづったブログ「やっぱり、プラが好き」はプラ好きから注目をされている。
本コラムに掲載以外の写真盛り沢山ですので興味のある方はぜひブログもご覧になってください!
https://ameblo.jp/love-pra2018/
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