やっぱり、プラが好き! vol.09
- 2020/11/27
- Column

渡泰2019.10 トレジャー記①(No.54~72)
2019年10月の渡泰でチャオしたプラの数々(ってほどでもないですけど)を、ここ何回かでご紹介していきたいと思います。
1.ワット・プラシー・ラタナー・マハタート(ワット・ヤイ)にて
【No.54】プラプッタ・チンナラート ワット・プラシー・ラタナー・マハタート ピサヌローク 2538年 ナイスイス
これは、Sさんのお遣いで向かったワット・ヤイの駐車場付近にあるチャオ場で、私もついでにチャオした物です。後掲の英文証明書にあるように、フーゲニン(?)というスイスのメダルメーカーが作った美品です。



【No.55】プラプッタ・チンナラート ソムポート 660ピー プートカックラート 2560年
こちらは、本堂脇でお坊さんが手渡しでチャオさせてくれるチャオ場で入手。自分の誕生日色の赤が目立つチンナラートが美しいプラです。


【No.56】リアン・プラプッタ・チンナラート・ソムデットプラナレースワンマハーラート サオ5 2557年
チャオ場でマイク越しに読経(?)されているお坊さんの手前にある器に100THBをタンブンすると、そのマイク読経しているお坊さんから手渡される、いわばお土産プラです。表はチンナラート仏、裏はナレースワン大王と、ピサヌロークの当寺ならではのデザイン。


【No.57】おまけ ナンパヤー
No.55のプラをチャオした時に、お坊さんがおまけに付けてくれたナンパヤーです。名前などは分かりません。

【番外】ナレースワン大王像
駐車場付近にあるチャオ場で入手


【番外】プラプッタ・チンナラート像
境内の売店で入手

2.ワット・サマンラタナラムにて
【No.58】ルアン・ポーソートン ルン サラーンローンパヤバーン リアン・セマーヤイトーンカムロンヤー サームカサット 2561年(シリアルナンバー14956)
次のNo.59とともに、病院を建設するために募集された一連のプラのひとつ。



【No.59】ルアン・ポーソートン ルン サラーンローンパヤバーン リアン・セマーヤイグン シーデーン 2561年(シリアルナンバー1306)
私の誕生日色のシーデーン物です。


【番外】ピッカネート像
ピンクのピッカネート像の裏にある土産物屋で入手。意外に、見た目の出来が良いです。


3.ワットラカンにて
【No.60】プラソムデット ピムプラプラターン ヌアタッカウタムチャー ルン 108ピー 2523年 ワットラカン
本堂に向かって左脇にテント小屋があって、その奥の方でプラを陳列しているオジサンを発見し、プラショーケースを覗き込みます。オジサンは、プラショーケースの蓋を開けてくれて、自由に見ていいよ、という風な雰囲気を醸し出しているので、「それでは」とちょっと大き目なプラケースにベタベタとシールを貼った奴があって、見た目でも良さそうに思えたものがあったので手に取ってみたのがこれです。オジサンはプラ本を出してきて、これ(水色で縁取りされたプラ)と同じモデルだと言います。


【No.61】プラポンソムデット ピムヤイトロンニヨム ルン108ピー 2523年
今度は、オジサンの方から別に隠していたプラショーケースを出してきて、蓋をパカッと開けてこれはどうだと勧められた奴。またプラ本を取り出して、これ(黄緑色で縁取りされたプラ)と裏の印が同じだろうと言います。ただし、ナンバーツー、と言っていたので、第2版か?


【No.62】プラオヌサン 118ピー ソムデットトー ワットラカン 2533年


【No.63】プラオヌサン 122ピー ソムデットプラプッタージャーン ワットラカン モートターラーン2537年


【No.64】プラリアン ワットラカン ピムレック 2555年
(名前を確認できるものがないので、私が適当に名を付けました。)可愛らしい大きさですが、見た目の出来映えは良いですよ。おまけプラですが、とても気に入りました。

4.ワット・ボーウォーニーウェートにて
由緒あるお寺と聞いていたので、もう少し大きなお寺かと思いきや、意外とこじんまりしたお寺でした。チャオ場は本堂ではない別の建物にありましたが、リスがちょこちょこと進入してくる人気の少ない場所でした。
【No.65】プラクリン チンバナット 84 パンサー ワットボーウォーニーウェート 3 トゥラーコン 2540年(シリアルナンバー1016)
プラクリンなので、振るとカラカラと音がします。

5.ワット・イアムにて
この『一日9寺巡り』を開始するにあたり、Sさんからは予め、ワット・イアムに比較的良いプラがあると伺っており、「勝負するなら、ここでワット・チャーンハイが良いのではないか」とのアドバイスを受けていました。もうこの辺りでは、脚が棒になりつつあるのですが、奮起してお寺に突入です。
入口を入って右側にチャオ場があったのですが、入口左側のベンチに腰掛けていたお婆さんが、両手を合掌する仕草をして見せ、私に先にタンブンして来なさいと促される。「嗚呼、確かにそのとおり」と思い、一切の煩悩を捨て(嘘!)、狭い敷地に木々が鬱蒼と生い茂る中に佇むお堂に入ってタンブンし、敷地を一周して元の場所に戻ります。
念願のチャオ場に着くと、店主らしきオヤジが、「何を探してるんだ」という雰囲気を漂わせていたので、「ワット・チャーンハイ(キリッ!)」とひと言告げると、オヤジは次から次へとショーケースの上にプラを出していきます。「これなんか良いだろう」的に私の手にプラを持たせたりするもんだから、私もだんだんオヤジのペースに乗せられていろいろとプラを吟味し、私の感性にピンと来た次の2つのプラをチャオすることにしました。うーん、このオヤジ、商売上手でありました。
なお、帰国後にSさん伺ったところでは、入口を入って左側にもお寺のチャオ場があったらしく、そちらに比べるとオヤジプラは少々割高だとか。
嗚呼、何で気が付かなかったのよぉ~。
【No.66】ルアンプートワット ワットチャーンハイ ヌアグン ルン サラーンピピットパン 2558年(シリアルナンバー625)


【No.67】リアンセマー ルアンポートゥアット ヌアグン ワットチャーンハイ 2560年(1999個限定)


6.ワット・インにて
この辺りの寺に来ると、やはり敷地が広くなるとともに建物も大規模となります。ただし、チャオ場がなかったり、あったりしてもお土産的なプラが多くなったりと、ともすると興味が薄れがちになります。といっても、ワット・イアムでオヤジに乗せられて、散財気味になって財布のお金は底を突きつつあるので、あまりチャオ活動に影響は出ませんが…。
【No.68】ルアンポートー ヌアグン ルンポートクラジョックモーセット 24k ワットイントラウィハーン 2562年
当寺のシンボルである大仏のデザイン。良いですねぇ。


7.ワット・スタットにて
そう、巨大ブランコ鳥居のある名刹です。しかし、資金的な関係で、この辺りからは「確かに来ました」ということのアリバイ的なお土産チックなプラが続きます。でも、ここのプラのデザインは鳥居も入っていて気に入っています。
【No.69】プラクリーサークヨムニー ルンソムポート 200ピー ワットスタット 2550年


8.ワット・サケートにて
ここでは、もうチャオ場はないんじゃないかと思って帰りがけた際に見つけたお土産屋での本当のお土産プラ2点です。お財布にも優しかったです。
【No.70】ルアンポードゥワンディー ソムデットプラプッタジャーン ワットサケート 2556年


【No.71】プラアットラット サリスックトットポンヤーンボピット アーユ 700ピー ワットサケート ラーチャウロムハーウィハーン


9.ギャランティー社にて
これは、見事に『一日9寺巡り』を達成した翌日に、月刊パンフレットの会員になるべく立ち寄ったギャランティー社で、従業員に声を掛けるきっかけづくりにチャオした一品です。一応、ルアン・ポークンです。
【No.72】ルアンポークンプリスットトー ルンペットローク ワットバーンライ 2557年


今回の渡泰のトレジャー記はこれで終わりです。相変わらず、たくさんのプラをチャオし過ぎました。
次からは、もう少し的を絞って1個当たりの予算を増やしてプラをチャオするようにしたいと思います。
そうだ、ホアヒンへ行こう! 久々に【次に行きタイ寺シリーズ】
えーと、12月の半ば頃に渡泰する予定が立ち、その時に何をするかを考えた挙句、バンコクからちょいと足を伸ばしてホアヒンのワット・フワイモンコンに行ってみることにしましたっ!プラ・トレジャーにとっては、聖地と言って過言ではないチャオ場の絶好スポットでございます。
ホアヒンと言えば、ちょっと前に日本のIT企業が社員旅行でやって来て、夜のビーチでやらかしちゃったところと言えば、記憶をお持ちの方もいらっしゃると思います。彼の地はタイ王族の避暑地として高貴な場所です。私も気を引き締めて、行って参りたいと存じます。
ということで、ひじょーに久し振りではありますが、【次に行きタイ寺シリーズ】にワット・フワイモンコンを取り上げることとしました。
寺 名:ワット・フアイモンコン
拝観時間:5:00am~9:00pm
住 所:Thap Tai, Hua Hin District, Prachuap Khiri Khan
アクセス:ホアヒン駅からワットフアイモンコン行きのソンテウで約40分、40THB
解 説:ワット・フアイモンコンでまず目を見張るのは、タイで敬愛される高僧ルアン・プー・トゥアット様の巨大像。高さ約11.5m、座幅約9.9mと国内最大級です。寺院はパワースポットとして名高く、3つの頭を持つエラワン象の下をくぐると願い事が叶うといわれます。敷地内は緑に囲まれ、憩いの場でもあり、仏教徒をはじめ多くの観光客でにぎわっています。 (出典:タイ国政府観光庁サイト)

ルアン・プー・トゥアット様の像、というか大仏ですね。神々しく巨大です。この地には秀逸なプラがあると信じて、ちょいと行って来たいと思います。
ただし、タイ国鉄の特急でバンコクから片道3時間半もかかるんですよねぇ。その3時間半をどうやって過ごすかも大問題です。そうだ、列車の予約をしないと…。
※これまでの履歴
【行きたい寺】
(1) ワット・バーンライ
(2) ロハ・プラサート
(3) ワット・ホンラッタナーラームラチャワラウィハーン
(4) ワット・ピチャイヤートカーラームワラウィハーン
(5) ワット・プラユーン(ワット・ルア・レック)
(6) ワット・フアイモンコン
【行った寺】
(1) ワット・トライミット
(2) ワット・フアランポーン
(3) ワット・プラケオ
(4) ワット・ポー
(5) ワット・アルン
(6) ワット・プラシーラッタナーマハータート(ワット・ヤイ)
(7) ワット・サマンラタナラム
(8) ワット・パクナムバシーチャルン
(9) ワット・ラカン(ワット・ラカン・コシターラーム)
(10) ワット・ラーチャボピット
(11) ワット・マハタート (バンコク)
(12) ワット・チャナソンクラーム
(13) ワット・ボウォンニウェート
(14) ワット・イアム
(15) ワット・インタラヴィハーン(ワット・インドラヴィハーン)通称ワット・イン
(16) ワット・ラーチャナッダーラーム
(17) ワット・スタット
(18) ワット・プーカオトーン(ワット・サケット)
前回の渡泰でお寺をシコタマお参りしたお陰で、【行きたい寺】の在庫が大分減り、【行った寺】の実績が増えました(当たり前ですが…)。
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プロフェッショナルファイルNo3/タイ プラクルアン マスター
●ブログ『やっぱり、プラが好き』筆者【太田 謙次 Ota Kenji】
軽い気持ちでサワディーショップにプラクルアンを求め来店。
原田店長のススメもあってドップリとプラの世界にハマってしまう。
プラとの出会いをつづったブログ「やっぱり、プラが好き」はプラ好きから注目をされている。
本コラムに掲載以外の写真盛り沢山ですので興味のある方はぜひブログもご覧になってください!
https://ameblo.jp/love-pra2018/
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