やっぱり、プラが好き！ vol.13

またまたＮオークションの常連さんから。あゝ止まらない…。（No.130、131）
ついこの間、Ｎオクの常連さんからプラを落札したばかりなのに、また…。

この常連さんの過去ブログを読んで、この方がチェンマイのプラコンテストで１位になった時に手に入れられた賞品（高僧仏像）を見た時から、「これ欲しいなぁ～」と思っていたものが出品されてきたので、やはり、入札せねばなるまいと鼻息荒く、意気込んで落札してしまった次第。

ついでと言っては言い訳にもなりませんが、同時に常連さんがプラ本も出品されていたので、併せて落札してしまいました。あゝ、もう自制が出来なくなりつつあります。
ブレーキとアクセルを間違えて踏み込んで突っ走っている訳ではなく、明らかに私の心の中に居るダメな自分がアクセルを踏めと言い寄って来ているのです。

また、こんな私に常連さんがとても親切で（単にお得意さん扱いなのかもしれませんが…）、いろいろとおまけを付けてくれるので、その親切にますます甘えてしまうという、寂しがり屋の独居老人的な状態に陥って、ホント始末に負えません（独居老人の方に失礼な言い方をしてしまいました。ごめんなさい）。

でも、落札させて頂いたものは、すべて良いものだと１００％信じていますので、以下にご紹介したいと思います。

【番外】タイチェンマイ県高僧クバー・ター銅像

まずは、常連さんの解説から。

チェンマイ県サーンパートーン郡ワット・ウボーソット・バーンラオ寺の高僧クバー・ターの銅像です。
2018年1月にチェンマイ県サーンパートーン郡で開催された仏像、お守りコンテストの賞品にもなった銅像で作成過程でかなり大掛かりな入念儀式がされています。
高僧クバー・ター（仏暦2464-2540）は北部タイで最も人気のお守り布を作った高僧でその他タクット等のクルアンラーンも有名です。
銅像は高僧クバー・ターが仏暦2533年（西暦1990年）７月に撮影された写真をもとに型が作られたものです。台座裏側には入念の儀式が行われたワット・ウボーソット・バーンラオ寺チェンマイ県と印字があります。
新品、未使用、サイズは高さ約12.5センチ、台座幅約8センチ、台座奥行約6.2センチです。

【番外】高僧ルアンポー・ワットドンタンタイ北部ナーン県図鑑（おまけプラ付き）

タイナーン県の高僧ルアンポー・ワットドンタン（西暦1896-1980年）のプラクルアン写真集（保存版）です。タイ北部ナーン県で最も有名な高僧です。
この高僧ルアンポー・ワットドンタンが作製した初代リアンのプラクルアンは西暦1971年に発行され特徴的な形状で美しい塗金されたものはナーン県のみならずタイ北部でとても人気の高いプラクルアンです。
リアン以外にも高僧が生前に発行したプラクルアン、クルアンラーンも掲載されていますのでかなり楽しめます。
この全カラー写真集は2017年2月にナーン市内で開催されたプラクルアンコンテストの項目別１位の賞品になった写真集です。
全カラー写真計304ページ、ハードカバー入りの「新品」です。お寺でお借りしたプラクルアンを一緒にお送り致します。

【番外】高僧ルアンポー・トゥアットワット・チャーンハイ寺図鑑
このお寺のプラは、個人的に大好きです！

タイ南部で最も有名なプラクルアン高僧ルアンポー・トゥアットの写真集です。タイ南部ソンクラー県で生まれた高僧ルアンポー・トゥアットは写真はありませんがアユタヤ時代（17世紀）に活躍した実在の人物と言われています。
その高僧ルアンポー・トゥアットをモデルにしたプラクルアンをタイ南部パッタニー県ワット・チャーンハイ寺の高僧アーチャーン・ティム（仏暦2455～2512年）が仏暦2497年（西暦1954）に初めて発行し、その後御利益があるとタイ全国で最も有名なプラクルアンの一つになります。
その中でも初期のワーン製（霊草などが混合れたポン製）のプラクルアンは雲上級で価格的にもなかなか手にすることが難しいお守りですが、この写真集は初代の仏暦2497年から2524年にワット・チャーンハイ寺で発行されたものが掲載されています。
全カラー写真計３４３ページ、以前「新品」で購入したものですが長期保管中にいたんでいますが内容はかなり良く、タイ語のみですが写真が豊富ですので楽しめると思います。

もはや、言い訳もできません (+_+) （No.132）
これまでは、Ｎオク常連さんからの落札で、それなりの言い訳が立ちましたが、その後もＮオクに嵌り続け、真贋の分からぬプラにまで手を出すようになってしまいました。
嗚呼、自制が利かないとは、こういうことなんですね。
一応、惰性に任せて落札してしまったものについても、この場でご報告をさせて頂きます。

【No.１３２】プラピッカネート　リアンロークゲート　2555年
当然、詳しいことも分かりません。

３つ目のNo.94は、封を開ける前からこのように腐食が激しい状態でした。EOD2セット（大箱）におまけがいくつか付いていた理由が分かりました。
このように、開封時に腐食しているものが含まれるケースがあるので、その交換用のスペアだったんだろうと納得しました。しかし、ここまで腐食していると、どうやって綺麗にしたら良いか悩みます。

ここまで、大箱の半分、つまり小箱12個のうち6箱を開封してきましたが、未だにゾロ目のシリアル番号が出てきません。やはり、ゾロ目は貴重なんだなぁ～。

断腸の思いで決断！　そして『EOD2 36個セット ⑦＆⑧』
来月（3月）の中下旬に渡泰を予定していましたが、昨今の世界的な新型コロナウィルス感染拡大の状況に鑑み、断腸の思いでこの渡泰を断念することとしました。

現時点では、ある意味日本国内に居るよりはタイ国に居た方が安全かもしれませんが、タイ人にあまり歓迎されない時期に行くのは、タイをこよなく愛する私にとっては心苦しいですし、また、自分自身が感染せずとも、飛行機の同乗者に感染者が出てしまった場合など、どこかで14日間も足止めを食らうのはいろんな人々にご迷惑をおかけしてしまうこととなりますので、やはり、こうしたリスクを冒してまでも渡泰する必要があるのかと自問したところ、今はその時期ではないとの結論に至りました。

今回の渡泰は、当初、チェンマイ日帰りを企画していましたが、やはり新型コロナの関係で、できるだけ箱物に乗るのを控えるべきと思い回避した訳ですが、そもそもの渡泰まで断念する羽目になるとは…。
これからは、飛行機（LCC）の変更とホテルのキャンセル手続の交渉をしなければなりません。最悪、いずれも変更・返金が叶わず、高額プラ1個分くらい損してしまうかもしれませんが、止むを得ません。

しかし、『捨てる神あれば拾う神あり』ではありませんが、1年前にＦＸで売り持ちしていてついこの間までマイナスの高額スワップ金利に悩まされていたトルコリラ／円の相場が急落し、ここにきてこのマイナス金利を補って余りある含み益を叩き出してくれましたので、この飛行機・ホテル代が焦げ付いても、それをカバーできる収入を見込める状況となりました。
これも、普段から身に着けている『ルアン・ポートワット様＆ナレースワン大王様プラ』（下記画像参照）のお陰と感謝を致す次第でございます。

タイ語のレッスン。そして『EOD2 36個セット ⑨＆⑩』
昨年9月下旬から今年の1月上旬まで続いた、某大学の社会人向けタイ語（上級）講座の成績表が、先日届きました。
テストの出来はまずかったはずですが、出席率と宿題の提出率など普段の授業の行いが報われたらしく、合格点を頂いてしまいました。

同じ授業に参加している他の生徒の方々（実は、私以外はすべて女性）のタイ語能力と比べると、明らかにレベルに格段の差があることは自覚しており、合格点を頂戴するのはやや気が引けるのですが、あとこの上級クラスを3つ合格しないと卒業できないので、有難く合格を頂くことにします。

タイ語の授業を受けていく中で、あるいはタイで現地タイ人と話すとき、どうも発音が宜しくないことは薄々感じており、これをどげんかせんといかんと日頃考えていたところ、2月に一念発起してネットでプライベート・レッスンををしてくれる先生を探し、その下旬からプライベート・レッスンを受けることとしました。いわゆる「カフェ」なんかで外人先生と1対1でやる、あれです。

別に邪な考えがあって決めたわけではありませんが、先生は日本に来て3年になる28才の、タイの名門・タマサート大学卒の才女でございます。日本語の読み書きが達者で、連絡もメールやＬｉｎｅを通じ日本語を使用できます。
ご本人は漢字は難しいと仰いますが、いつも意味は通じています。
既に2回ほどレッスンを受けましたが、こちらが「発音を矯正したい」というと、厳しく私の発音の間違いを指摘してくれます。
また間髪入れずに次から次へとタイ語で話しかけてくるので、レッスンの時間は1時間ですが、非常に内容の濃いレッスンとなっています。
たまに、こちらが単語の意味が分からないと、Ｌｉｎｅでタイ文字と日本語表記を送ってくれるので、その場で理解しやすいですし、記録も手元に残るので助かります。

でも、先生は6月にはタイに帰国して大学院に入ると仰っています。
それまでレッスンを続けて、出来るだけ発音の矯正をし、タイ人とまともに会話ができるようになれたらいいなと思っておる今日この頃でございます。

オッサンの戯言はここまでにして、ここからは前回に引き続き、ルアン・ポークン　リアン・ルンEOD2 36個セット LIMITED EDITION 小箱⑨＆⑩の内容開示でございます。
この辺りから、今まで出てこなかった型のプラが出て参るようです。

小箱⑨【No.１０１】コークスワイ9　ヌアタクア　2558年　シリアル番号3500

以上で小箱シリーズは終わりになります。これまでシリアルゾロ目は出ず仕舞いでしたが、最後に来て色物が出てくれました。願わくは私の誕生色の赤色が良かったのですが、残念ながら出て来たのはピンク。

でも、うれしいですね、今までにない型が出てくれたのは。これからはおまけシリーズに入りますが、果たして、シリアルゾロ目は出てくれるのでしょうかねぇ～。

３月の渡泰予定を変更！そして『EOD2 36個セットおまけ大小』　
前にもお話したことがありますが、今月の半ばから下旬にかけて、渡泰する予定でしたが新型コロナウィルスのパンデミック的な影響を斟酌し、キャンセルすることにしました。
ただし、こういうご時勢なので無料で変更ができないか、一応、航空会社と宿に確認してみることにしました。航空会社はＬＣＣ、宿はサービス価格で予約変更不可の既に払込済みのプラン。まあ、ダメもとで聞いてみることに…。

すると、航空会社の予約確認サイトで「予約変更」のボタンをポチッとクリックすると、普通に変更することが出来ました。
７月に予定を変更したのですが、変更後の料金の方がほんの少し安くなったので追加料金は発生しましせんでした。

続いて宿の変更です。世界的なホテルチェーンなので、まずは日本語が通じるコールセンターに電話すると、もともと予約変更不可の特別料金なので直接予約した現地ホテルと交渉してくれとのこと。そのまま電話で話すのはちょっと英語力に自信がなかったので、要件をメールで送ってもらうことにしました。つたない英語で何往復かメールを飛ばした結果、無事、追加料金が発生することなく７月に変更することが出来ました。

いずれも無料で変更できたのは、やはり、プラとこのご時勢だからですかね。これが良いのかどうかは分かりませんが…。でも、７月に新型コロナウィルス感染禍が収束している保証はないんだよねぇ～。

さて、ここからは前回に引き続き、ルアン・ポークン　リアン・ルンEOD2 36個セット LIMITED EDITION の内容開示ですが、小箱シリーズは終わってしまったので、おまけシリーズの大と小を一気に紹介してしまいます。

おまけ大①【No.１１３】リアン・フアンチュアムスックナイフアチャイ　ヌアチョンヌワンマイタットピーク　2558年　シリアル番号3253

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プロフェッショナルファイルNo３/タイプラクルアンマスター
●ブログ『やっぱり、プラが好き』筆者【太田謙次 Ota Kenji】
軽い気持ちでサワディーショップにプラクルアンを求め来店。
原田店長のススメもあってドップリとプラの世界にハマってしまう。
プラとの出会いをつづったブログ「やっぱり、プラが好き」はプラ好きから注目をされている。
本コラムに掲載以外の写真盛り沢山ですので興味のある方はぜひブログもご覧になってください！
https://ameblo.jp/love-pra2018/